放射線治療の最前線

公開日: : 書籍

書籍の紹介です。2011年3月発行の久留米大学放射線科教授 早渕先生が執筆された本です。

対象としては医療関係者および一般向けに書かれています。

内容は、積極的な治療だけでなく、緩和ケア、EBM、テーラーメイド治療の重要性のお話。
放射線治療については、頭頸部癌の超選択的動注併用の放射線治療、胃MALTリンパ腫に対する放射線治療や、間寛平さんの前立腺がんの放射線治療についてなどが主に紹介されています。また、品質管理の重要性や人材育成の重要性についても触れられています。

放射線治療を志す学生・若手医師にお勧めの本だと思います。医師としての考え方・倫理観なども学べますし。

ただ唯一の難点は、久留米大学の素晴らしい業績や、著者の医療に対する真摯な姿勢がひしひしと伝わってきますので、読むと久留米大学に憧れてしまう事でしょうか(苦笑)

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