放射線医療―CT診断から緩和ケアまで

公開日: : 書籍

書籍の紹介です。2009年に出版された一般向けの新書です。

1冊まるごと放射線科の紹介です。内容は放射線治療6割、画像診断3割、IVR・核医学1割って感じです。
筆者はジャーナリストの方ですが、かなり正確によくまとまっていると思います。

内容が盛り沢山ですので読むのが大変かと思いますが、放射線科がどんな所なのか余す所なく紹介されています。
放射線科で画像診断の占める大きさの割に、書籍で紹介れている分量がが少ないですが、これは一情報が少ない為なのかなと思います。

一般の方向けの書籍や情報はほとんどないですし、患者が放射線科医と話すこともめったにありませんし仕方ないのかもしれませんね。

良書と思うので重版されるかもしれませんし、気づいた誤植を書いておきます。

p164の「1回あたり72Gyを38回」は、「全てで74Gyを38回に分けて」。
p117の「10Gy・4回」→ 「10Gy/4回」
p261の「画像診断医がサイバーナイフを駆使して治療を」→「放射線治療医が」

 

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