早期食道癌そのコンセンサスと最前線の書評

公開日: : 書籍

2012年1月に出版された医師向けの教科書です。

放射線治療の分野については、西村恭昌先生が書かれており、放射線治療全般のお話や早期食道がんのこれまでの治療成績などについて書かれています。
西村先生ならではと思ったのが、腔内照射と3門照射の話が詳しく書かれていた事です。

腔内照射については、穿孔など副作用の問題で最近はあまり行われなくなった事などが書かれていました。

3門照射は、通常の0度・180度に加えて145度あたりの1門を足した上に、ウエッジを用いて線量分布を均一にした照射です。
肺の線量をあまり上げることなく、心臓への線量が下げられる良い方法だと思いました。

カテゴリー

アーカイブ

関連記事

癌腫の放射線療法

古書の紹介です。昭和10年発行の教科書を手に入れました。 これから読むところですが、77年前の

記事を読む

知っておきたい放射線治療学

書籍の紹介です。2011年5月に出版された、放射線科医向けの放射線科専門医試験対策本です。 放射線科

記事を読む

新医療 2012年4月号

ちょっと遅くなりましたが読んでみました。 ITEM2012特集がされていて、ITEMの会場付近で

記事を読む

IVRデバイスBOOK 2011

放射線治療ではなくIVRの雑誌です。 中身は、放射線科医向けのIVRカテーテルの紹介が主で、塞栓物

記事を読む

「放射線医学 放射線腫瘍学」の書評

2012年4月に発行された、放射線治療医向けの教科書です。 放射線治療を始めたばかりの先生にオス

記事を読む

画像診断2011年12月

神経膠腫の特集がされています。 画像診断の話が主ですが、放射線治療や病理、ウイルス療法についても書

記事を読む

エビデンスで知るがんと死亡のリスク

この本は面白くて、臨床現場で役に立つ、非常にお勧めの本です。 患者さんからよく聞かれるがんになりやす

記事を読む

「これからの乳癌診療2012ー2013」は勉強になる本でした。

2012年6月に発行された医師向けの書籍である「これからの乳癌診療2012ー2013」を読みました。

記事を読む

Rad Fan 2011年11月号

「放射線治療の現在と未来」という特集が組まれています。 序文に「わたしならこれなどととらぬ狸の皮算用

記事を読む

骨疾患と痛み

整形外科医向けの比較的平易な書籍です。 6章が悪性腫瘍脊椎転移です。疼痛の臨床、痛みのメカニズム、

記事を読む

カテゴリー

アーカイブ

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

カテゴリー

アーカイブ

画像診断を考える 第2版

一流の放射線診断医が何を考え、どうやって学んでいるかが書かれている書籍

癌治療と漢方薬のテレビ番組(12月8日)

明日、12月8日のお昼ですが、NHKで、がん治療における漢方についての

重粒子線治療が今日のテレビで特集

今日12月6日の23時から、群馬大学の重粒子線治療の特集がテレビで放送

no image
最新の放射線治療の教科書

JASTRO総会が始まりましたね。 本屋さんで見かけた新刊を紹介させ

がん放射線治療計画ハンドブックの予約開始

治療計画の教科書の翻訳本がJASTRO総会にあわせて出版されます。

→もっと見る

  • face 放射線治療に関わる専門家のかたへ。
    放射線治療医が最新の情報をお伝えします。
PAGE TOP ↑